自身初となるフルアルバム「One Self」の発売から1年。その歌声と叙情的な歌詞/メロディーで多くのファンを魅了し続けるシンガーソングライター「林ミカ」今回はそんな彼女とこの1年を振り返り、あの活動の真意から音響フォーク楽団「不自分」加入に至る経緯。そして今後の展望まで余す所なく話を伺った!林ミカはどこへ向かうのか!
— 1stフルアルバム「One Self」をリリースしてちょうど1年ですね!
そっか。。。
— 最近聴きました?
聴きました。やっと一年経って聴けたって感じ。
— ご感想は?!
うーん。作った時は、お!いいアルバムができた!って思って。でもちょっとすぐ後に聴いたらやっぱダメだ。って思って。
— (笑)
でもー!(笑)今聴いたら。。。まぁ、ありだなって思った!なんだろ。1stアルバムとして他の女の子がレコーディングから何から全部自分でやりましたって客観的に聴いたら、まぁありだなって。
— でもこれは弾き語りのアルバムだけど、この後色々な活動するじゃない?どっちが先だろう。不自分と。
シンセサイザー使ってってのが先。アルバムをどうして作ったかって言ったら、弾き語りを始めたのが20歳くらいで違う違うもっとできるって思って約3年くらいこんつめてやってみてある程度まとまってきたから、とりあえずここで一旦まとめようみたいな。アルバムを作りたいから、それに向けて頑張るんじゃなくて今までの自分を第一段階を終えるって意味でのアルバムだったから。
— じゃ次の活動を始めるのに、別に抵抗とかはなかったんだ?
シンセサイザーつかって?うーん。ピアノの弾き語りの音楽を聞かないし普段。ましてやアルバムで一人の人のピアノの弾き語りを聞くとかがまずないから。
— 普段は何聞いてるの?
バンドとか打ち込みのものとか弾き語りだけじゃないけど、ソロの女性ボーカルとかも好き。川本真琴さんとか・・・。でも家で音楽聴くっていうのがほとんどなくって。聴いちゃうとなんかもう歌詞カード読んでCDコンポの前でこうやって体育座りして聴くような感じで全く動けなくなっちゃうから家じゃわりと無音。
— じゃどこで聴いてるの。ライブハウスとか行って?
うん、ライブは知り合いのライブが多いけど、好きな人のも一人でライブハウス行って聴きに行く。あ、でもインタビューだから名前出すと。。。
— いいよ!名前出しちゃえば?(笑)
いや、言わない!恥ずかしいから(笑)