2014年はパーソナルトレーニングジムRIZAP(ライザップ)初の公式イメージソングを収めたシングル「the Polestar」をリリース!夏には渋谷 TSUTAYA O-WESTにて、バンド史上最大規模のワンマン公演を成功させたToySpeaker!
2015年さらなる飛躍が期待される彼らだが、まず早々のビッグイベントとなるのが2月18日(水)渋谷 TSUTAYA O-WEST公演!当日は新曲や会場限定シングルの発売も予定されているほか、スペシャルゲストにはヒューマンビートボクサーの「HIRONA」オープニングアクトには今後のブレイクが期待される「the mother’s booth」の出演も決定!
今回のインタビューではライブバンドとして着実に進化を遂げてきた「ToySpeaker」のこれまでの歩みにも言及しつつ、2月18日(水)のワンマンについての抱負を3人にたっぷりと語ってもらった。
Interview by KAZUTAKA KITAMURA
— そもそもToySpeakerはどういう経緯で結成されたんですか?
atsuyoshi:ToySpeaker以前のバンドでもポピュラリティのある楽曲をやっていたんですけど、女性ヴォーカルバンドは今回が初めてでした。バンドをやるってことで上京したものの、なくなってしまってどうしようかと思っていたとき、当時の勤務先にアルバイトで入ってきたのがTaeだったんです。その親睦会か何かでカラオケを歌ったその歌声を聴いたときに、“これは音楽をやめようにもやめられないな!”と。当時のメンバーで今も作詞をやってくれている中山田と2人で半ば強引に口説き落として(笑)。“なんか試しに1曲作ってみないか?”って。
Tae:その頃の私は“音楽をやりたいけど、どうしたらいいんだろう?”とフラフラしていて。とりあえずバンドメンバーを探してみようかと考えていたときでしたね。
atsuyoshi:とにかく声質が良いっていうのが一番で、そこしか見てなかった。
— 最初にライブを観たときから、Taeさんには黒人女性ヴォーカリストに憧れているようなシンガーのイメージがありました。
Tae:なりたかったんですよ! “私、なんで黒人じゃないんだろう?”って。
atsuyoshi:あぁ、言ってたよね(笑)。
— Taeさんのヴォーカルを軸にして、エレクトリックギターとアコースティックギターのツインギター・アンサンブルというのもToySpeakerの特色ですよね。
atsuyoshi:アコギが裏で鳴っていたりとか、エレキとユニゾンしたフレーズを録音したりとか、アコースティックギターが重なるアンサンブルの空気感が以前より好きで。アコースティックギターを弾く専任メンバーを入れてやってみたいと思っていたんです。それでより弾けるタイプのarata君が入ってサウンドを突き詰めようと。
arata:それが2011年ですね。その前からサポートで参加していたんですよ。
atsuyoshi:ちょうど『connected=world』(2012年)を作るって決める直前ですね。それで新編成という。
Tae:もともと対バンで知り合ったんです。
arata:2009年に前やっていたバンドで対バンしたんです。そのときToySpeakerはアコースティック編成でやっていて…。
atsuyoshi:そのときarata君はがっつりエレキでしたよ。