2011.08.04

1ダースの水滴 〜第1滴〜「イエロー・イエロー」

八島純子

八島純子が綴る妄想短編詩集

眩しい

そう言って、彼女は麦わら帽子で顔を遮った

連日の猛暑が続いて、地球はどうなっちゃうんだろ

3.11から僕らは、常に問いかけられているようだ

ぽっかりと空いた休日

彼女は勢い良く飛び起きると

マキシワンピの裾を踏んで転んだ

あぁあ〜

よくあること、よくあることさ

とは言ってみたけれど

全てそう言えたなら どれだけ楽だろう

よくあること、よくあることさ

正直に生きるしか結局無いのさ

気がついたらまた忘れてしまうのだけど

青空と彼女の強いコントラスト

この季節の眩しい光に照らされて

僕らは 「    」

笑っているのだ