こんにちは!台湾と日本のハーフっ娘シンガーソングライターの洸美(ひろみ)がお届けします、知って得する!?台湾の雑学コラム「洸美の台湾でアイヤー!」第一回は、ラジオでも好評だった台湾のレシート事情について書こうと思います。
お買いもの時にもらう、レシート。私は家計簿をつけているからもらいますが、捨ててしまう方も多いのではないでしょうか??しかーし!台湾ではレシートを捨てる方なんていません。なぜなら、レシートが宝くじ(レシートくじ:正式名は統一發票)になっているからです!お買い物をして運が良ければ日本円で700万円くらいが当たるという、なんとも素敵な制度。小売店の売り上げを捕捉して納税率を高めるための仕組みのようです。
台湾のレシートはとても長くて、20㎝くらいあります。裏面にくじの説明書きがあるから、どうしても長くなってしまうのです。上の部分に8ケタの番号が書いてあります。末尾3桁の番号が1等(頭獎)の番号と一致すれば6等で200元(700円くらい)、以降、一致する数字の桁数が増えるほど賞金額が上がっていきます。私は18年間台湾に住んでいて、当たった最高額は2000元でした(7000円くらい)。かなり興奮したのを覚えています(笑)。2か月に1度の当選発表で、新聞やインターネットで確認ができます。私の家では2カ月に1度家族みんなで集まってレシートと新聞を凝視していました。いやしかし、これがなかなか、なかなか当たらない・・(笑)。
もちろん外国人でも当選したら賞金をもらえます!なので、みなさんもぜひ台湾へ行った際にはレシートを捨てずにとっておきましょう!!
当たる気がしないし、レシートはいらないやぁ・・。という方は!募金箱の他に、レシートくじ箱というのもお店に置いてあったりします。お金じゃなくて、レシートを入れるのです。当たりますようにと祈って・・・。