2015.02.02

ToySpeaker、ロングインタビュー！ライブバンドとして進化を遂げてきた彼らの歩みとワンマンへの抱負

the mother’s booth ToySpeaker

— セットリストは決まったんですか？

atsuyoshi：いや、今まさに取り組んでいるところで。新曲を織り交ぜているので期待してほしいですね。

Tae：ここ何年ずっとやっていなかった1stアルバム『Truth』から持ってくる曲もあったり。

atsuyoshi：久々の曲も聴けると思います。

— オープニングアクトでthe mother’s boothが出演するんですよね！Taeさんと言い、the mother’s boothの香織さんと言い、パンチのあるボーカルですよね。

atsuyoshi：もともと交流があってarata君とは特に親交が深いし、みんなthe mother’s boothの曲が好きなんですよね。

arata： そういう繋がりがある方がいいと思ったし、音楽ジャンルが違いすぎるのも違うとも思ったし。

Tae：私、the mother’s boothは「アストライアの秤」が凄く好きで。あの曲とか凄くキャッチーだし。

atsuyoshi：歌声が凄く良いよね。

— 2月18日のワンマン以後、2015年のToySpeakerはどんな動きになるんですか？

atsuyoshi：また無理することになるかな？っていう展開があるかもしれない（笑）。

Tae：今年はかなり攻めていこうと（笑）。去年できなかったことをガンガンやっていきたいし。“なんでトイスピって遠征しないの？”って声が多くて。今年こそ遠征したいなと。

atsuyoshi：うん、できる限り。とにかくライブに来て欲しいんです。やっぱりCDだけでは伝わりきらないものってあると僕は思うので、一度ライブを観てほしいんです。アウトプット的にももっとたくさんいろんなところに出ていくのが目標ですね。

— ToySpeakerが在籍するclearは歌心たっぷりのバンドやシンガーソングライターが多くて。今時カタログが“レーベル聴き”できる希少なレーベルですが、3月11日には最新オムニバスアルバム『clearer 2015』がリリースされますね。ToySpeakerはシングル収録曲の「ワンダーランド」と「Clap Your Hands」が収録されていて、これはなかなか美味しい選曲だと思います。

atsuyoshi：美味しいですね、税込1,000円と安いですし（笑）。社長曰く歌に重点を置いているそうで。ラインナップを見るとその芯は感じられる素敵なレーベルだとは思いますね。

— clearで後輩も増えてきましたよね。前回のTSUTAYA O-WESTワンマンのオープニングアクトで出演した福永実咲さんとか、arataさんがサウンドプロデュースを手掛けている梨奈さんとか…。

atsuyoshi：気がついたら後輩いましたね（笑）。

Tae：可愛くて仕方ない（笑）。

atsuyoshi：実咲ちゃんはファーストインプレッションとその次会ったときと全然違ったので驚きましたね（笑）。今年のレーベルの新年会では、彼女とEvery Little Thingのカヴァーをやったりして（笑）。

arata：去年くらいから特にレーベル内の絡みが強くなっている気がします。レーベル内のバンドメンバーが積極的にシンガーのバッキングを務めたりしていますね。

— 今これだけポップな音楽性のミュージシャンが集まっている、clearが存在しているのは本当に奇蹟的ですよね！

arata：80〜90年代のエピックソニーを彷彿するようなムードがありますよね。

— それで言うとTaeさんはclearにおける渡辺美里さんのポジションですよね（笑）。

Tae：(笑)。

arata：あんな感じになるといいですよね（笑）。

ToySpeaker
http://toyspeaker.net

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2015.02.02